三宅健がファルセットの名手なのは、小中学生のときのとんでもない“反抗”ゆえ?

2017.4.1

 ちなみに、三宅は小学生のときから音楽の授業が大嫌いだったようで、リコーダーさえなければ練習しなくていいと思いつき、「縦笛を学校の校庭に埋めた(笑)」というほど。先生から「代わりに先生のリコーダーを貸してあげるから、それでやりなさい」と言われたものの、「僕は潔癖症だから、そういうのは無理です」と授業をボイコットしていたという。

 「音楽の授業は好きじゃなかったから、みんなが知っているようないわゆる童謡とかはあんまり知らない。本当に嫌いだったんだなって(笑)。記憶にないもん」と語る三宅。最後に、「これを聞いている子どもたちは、絶対に縦笛を校舎の裏に埋めたりしないでくださいね。ちゃんと授業を受けてください。じゃないと私のように気づいたら、まったく小中学生の時の歌の思い出がない人になりますから」と忠告した。

 しかし苦肉の策のファルセットがいまアイドル・三宅の大きな武器になっているのだから、「人生に無駄なことはなにひとつない」ということを三宅が身をもって証明してくれたといえるだろう。

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