作家の一面も持つジャニーズきっての文系男子・加藤シゲアキの中身は、ドンキにいるギャルと同じ!?

2017.5.6

加藤シゲアキ

といいながら、微塵も「ギャル」と思ってないシゲちゃまが好き!

 NEWSの加藤シゲアキがパーソナリティを務める『SORASHIGE BOOK』(FMヨコハマ)。小説家としても活躍する加藤が担当しているということもあり、番組ではオススメの音楽や映画を紹介したり、リスナーからの写真にコメントを添えたりとカルチャーに関するトピックも多い。

 なかでもオススメ楽曲を紹介する“今週の音楽部”は、加藤の熱のこもった解説が聞き応えのあるコーナー。ジャンルを限定せず、加藤ならではの視点でピックアップされる楽曲たちは、実に個性豊かだ。4月30日放送回では、「ちょっとびっくりしたアルバムがあったので……」と、ロックバンド・女王蜂のニューアルバム『Q』をピックアップ。

 女王蜂といえば、映画『モテキ』(2011年)のテーマソング「デスコ」で話題になった4人組のロックバンド。奇抜なビジュアルが印象的で、メンバーのプロフィールは謎に包まれている。そんな女王蜂が4月5日に5thアルバム『Q』をリリースしたこともあり、加藤は「(映画『モテキ』から約5年経って)どんな感じなんだろう」と聞いてみたのだという。

 「今までの印象でいくと、失礼な言い方かもしれませんけど、重たいというか、恨み節というか、キツイ歌詞・内容のものも多くて、聴く側にも覚悟が必要なバンドという印象だったんですけれど……アルバムだから一応頭から聞いたんだけど、おやおや? っと。カッコいいなーと思って。2曲目の『金星 feat.DAOKO』を聞いたら、めっちゃポップなんですよ。(インタビューで女王蜂のメンバー自身が発言した)『メンヘラとかサブカルとか言わせない』っていう気持ちが伝わってきた。普通に楽しいアルバムでびっくりしたんですよね」

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