そんな加藤のハートをつかんだ「金星 feat.DAOKO」は、彼らのインタビューによると「ドンキ（ディスカウントストア「ドン・キホーテ」）に行ってるギャルにも響く曲」という意識で作られたのだそう。「オレに響いちゃったってことは、オレ、ドンキに行ってるギャル的な（笑）」と照れ笑い。続けて、後半には女王蜂の真骨頂とも言える楽曲も収録されているという。「他の曲も全部いいんで聴いてほしいんですが、やっぱり……」と、「金星 feat.DAOKO」を流すのだった。

　『Q』の特設サイトには、作家・吉本ばななやPerfume・のっち（大本彩乃）、映画『モテキ』の監督・大根仁まで幅広い分野で第一線を走っている人たちが、女王蜂にコメントを寄せている。なにより、ジャニーズきっての繊細な感性を持つ加藤が絶賛するこのバンド、ぜひジャニーズ以外のサウンドに目を向けてみる意味でもチェックしてみてはいかがだろうか。