「みなさんもう2年ぶりだから、どういった佇まいでコンサートを見ればいいのかっていうのを忘れてるでしょうけども、忘れちゃったんだとしたら、それでいいですよ。忘れましょう1回」と、久しぶりのコンサートだからこそ、まっさらな気持ちで見るのもいいんじゃないかと提案。「みなさん、ぜひとも、我々V6に会場が壊れるんではないかと言うぐらいの黄色い声援をいただきたい。さすれば、我らV6、我々もそれ相当のモノをお返しできるんじゃないかなと思います」とファンに向けて協力を促した。

　三宅は「私たちが踊ると、見ることに集中しすぎて、盛り上がることを忘れるあなた、知ってるんですよ。盛り上がってないわけじゃなくて、見てるっていうのはね。“野鳥の会”のように双眼鏡でね、見たいのもわかります」と、じっくり見たくなるファンの気持ちもわかると説明。だが、「やっぱり僕らだけではできないですから、ファンの皆さんと共に作る空間ですから、ぜひとも、お力添えをいただきたいなと思います」と再度ファンに向けて力を貸してほしいとお願いしていた。

　声を出すのが恥ずかしいというファンに対しては、「出していったほうがいいんですよ。なぜなら、ストレス発散の場ですから。普段大声を出さない人も出して、いろんなモノを出しまくった方がいいんですよ」と持論を展開。そして、「ファンの人と僕たちとのエナジーとエナジーがぶつかりあって、よりよきモノが生まれる。そういったことなんじゃないでしょうか、コンサートって」とコンサートについての三宅自身の考えを語っていた。

　ファン待望の2年ぶりコンサートツアーは、どんな“よきモノ”を生み出すのか、今から楽しみだ。