また二宮は、ハマるのが怖い派に対し、「一応気を遣って、やんわりお断りしてるってこと？　『ゲームってガキじゃねぇんだから』っていう思いが根底にあったとしても、（ハマるのが怖いと言うことが）誰も傷つかないような大人の対応ってことなの？」とやたら気にしていた。一度は「じゃあ、そんな大人の対応に噛み付いている私は、良くないね」と自省していたのだが、「でもわかち合えないんだろうな」と悩みを打ち明け始めた。

　二宮は、「『ゲームそんなやってなんの意味があるの』って言ってくる人いるじゃないですか」とリスナーに訴えかけ、「この時間を、（ゲームという）なんにもならないものに充てているっていうことが、自分の中の“贅沢”なんだよ」と言い放っていた。
　
　確かに、多忙を極めているであろう二宮が1日の数時間もゲームに費やしていると聞くと、驚く人も多いだろう。アイドルであれば、トレーニングやドライブ、旅行に出掛けたりと、華やかな生活を送っているイメージがあるが、彼はほぼ家にこもってゲーム三昧。しかし、そんな自分を「あいつなんなのって言われちゃう」と、ちょっと気にしている部分もあったようだ。

　二宮は最後に、「私はもっと、ゲームの地位を上げていきたい」と誓った。二宮が今後ゲームシーンの常識を覆す奇跡を起こしてくれるかもしれない。