これに対して大野は、「いつもなら翔くんとかニノとかがそこ担当なの」と、グループでいる時は櫻井翔や二宮和也がツッコミを担当していると発言。しかしメンバーがいない現場でにおいては、「自動的にオレやらなきゃいけないの」と、2人がいない時は“自分がツッコミを担当しなければいけない”という不思議な“使命感”が大野の中であることを明かしていた。

　石原に「すごく面白かったです」と言われるまで、不安な表情を見せていた大野だったが、そのあとは「よく学んでるんだね。翔くんとかのを見て」とまんざらでもない様子。逆にツッコミのお手本と言われた櫻井・二宮がはにかむ様子が放送されていた。

　嵐といえば、進行が櫻井、ツッコミに二宮、オールマイティーな松本に対して、ボケが相葉雅紀。そしてオチに大野智という構図が良く見られる。大野がツッコミをできるようになれば、その構図も大きく変動してくるだろう。

　2019年にはデビュー20周年を迎える嵐。その秘めたる可能性は、まだまだ無限大だ。
（吉本あや／ライター）