TOKIO長瀬智也主演『ごめん、愛してる』第3話、吉岡里帆との美しすぎるキスシーンに“胸キュン”が止まらない!

2017.7.27

 今回、視聴者の間で最も話題となったのは、前回の予告映像でもチラっと映っていた律と凜華のキスシーン。凜華は、「誰かに認められようとして必死に生きてきた」と打ち明けた律の頭を、「よくここまで大きくなったね。えらいえらい」と言いながら“ポンポン”。難しい顔つきで頭ポンポンされていたかと思いきや、「頼みがあるんだ。膝枕してくれ」とやたらとハードボイルドに頼んでくる律。何も返事をしないうちに、勝手に凜華の脚に頭を乗せ、今度は「子守歌歌ってくれ」と要求する。凜華の膝枕で歌声を聞く律の両目からは、涙がこぼれていた。

 シチュエーションだけ見ると、ちょっと気持ち悪い雰囲気になってしまいそうだが、親の愛を知らずに生きてきた男の心の“渇き”が長瀬の好演で存分に表現されているおかげで、「律はこれまでどんなに寂しい思いをして生きてきたんだろう」と素直に思える場面だ。ファンからも「静かに涙を流したり捨てられた子犬みたいな目をしたり、かと思えば子どもみたいな顔して笑ったり。長瀬くんの演技力に毎回驚かされる」「ごつい野良犬の感じはよく演じていると思う。結構、魅力的だ」など、このシーンは特に長瀬の演技力に注目する声が多数上がった。

 照れ隠しなのか、「ちょっともう泣かないでよ。子どもじゃないんだからさ」と笑う凜華。次の瞬間、律は右手で彼女の首筋を引き寄せ、優しくキス。これにはファンも大興奮で、「長瀬くんと里帆ちゃんのキスシーン美しすぎて失神します」「私も長瀬くんにあんなキスされたい」などの声が続々とネットに書き込まれていた。また、「耳手前に指を添え、そこから耳の後ろに添わせ、極め付きは頭の後ろへ回す最強テクニック! これで落ちない女の人いるの?」「髪の下に手が入ってるの最高」「髪の後ろではなく、首と髪の間に手を入れてる感じがものすごく好きです」など、キスシーンでの長瀬の手の演技に注目した人も。凜華に母性を求めていたはずなのにいきなりキスしてしまう展開には、「律の心の動きがわからない」との声もあるが、回が進むにつれて律と凜華との関係性もはっきりと描き出されていくことだろう。

 今回は、麗子のスキャンダルを暴こうとするライターの加賀美を、律が執拗に殴りつけるシーンもあった。これは、ただ単にボディーガードとしての役目を果たしただけではなく、実の母親のことを悪く言われたことで、自分の感情を抑えられなくなったからではないかとも考えられる。律は復讐のために麗子に近付いたとされているが、いつか彼自身が、自分の中にある母への愛憎入り混じった感情に気付く時がくるのだろうか。今後も大いに気になる展開が続きそうだ。

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