実際には、ドラマ放送後に一度だけ、キャストの何人かが集まるチャンスがあったのだが、その際、横澤は仕事で駆けつけることができなかったという。横澤は「ここで亀裂がどんどん入っていったのかなって（笑）」と、交流が途絶えた理由を分析。

　一方で滝沢は、共演した俳優・中村隼人とは何度か連絡を取り合っているとのこと。驚いた横澤が「ええ！　飲みに行ったりとか？」と質問すると、滝沢は「1回も行ってないです」と答え、3カ月に1回くらいのペースで「元気ですかー？」「元気だぜー」といったやり取りをする仲だと語った。

　滝沢と中村の話を聞いた横澤は「そういうの、やるべきなんですね？　やっぱり」と、先輩である滝沢にアドバイスを求める。すると滝沢は、「ボクも普段無いんで、隼人くんぐらいです。武井さんともしゃべってなかったですから、当時」と回答。滝沢が、武井との会話に悪戦苦闘していたのは、ドラマ放送時期の、同ラジオを聞いていたリスナーはよく知るところだろう。滝沢は毎週のように、人見知りを克服しようとリスナーにアドバイスを求めていたのだ。横澤が「武井さんとは、ご連絡？」と質問すると、「全くないです。交換もしてないですし」と予想通りの回答だった。

　横澤は16年に同ラジオ番組に出演した当時を思い出し、「あれ？　前回このラジオ私出させて頂いた時に武井咲さんとしゃべるために人見知り克服……ね？　結局、それはどうなったんですか？」と質問。滝沢は「えっと、結局しゃべってないですね、お互い。お互い人見知りで、ボクが改善されても武井さんが改善されてなかった」と、最終的に武井に責任をなすりつけていた。
　
　「いやいやいや。人のせい！　失礼な」と横澤が非難しても、「武井さんのせいです！」と言い張る滝沢。「いやいやそんなことないです、武井咲さん結構しゃべってくれました」と横澤が食い下がると、ようやく滝沢も自身の非を認めた様子だった。今後、滝沢が武井と共演する機会があった際には、2人の間ではどんな会話が繰り広げられるのだろうか。うまく会話ができることを願うばかりだ。