さらに番組では、ジビエより難易度が高い、ダチョウ肉を実食する展開に。小山は「（ダチョウ肉の）どこを食うんですか？」と腰が引けた様子を見せ、実際にメニューを見ると「ヤダなあ〜」と顔を覆うありさま。「ダチョウがイヤだ」とブツブツ言い続け、ダチョウ肉のタタキを目の前に「うわあ！」と絶叫。細菌の検査もしていると説明する女性ハンターに「検査とかどうでもいい」と泣きそうな顔で反論するなどヘタレ全開だった。

　すると加藤は、ダチョウ肉のタタキを前に下を向く小山を見かね「オレ食べるわ」とナイスフォロー。一口でパクッといき、「おいしいですね！」と目を見開きスタジオの空気を良くするなど、“仕事のできる男ぶり”を見せた。加藤はその後、「しっかりしてる、赤身が。赤身好きでしょ？」と小山にタタキを勧め、小山も素直にタタキを食す。しかし、感想を聞かれると小山は、「ウソつかなくていいよね？　少しばかり苦手です」とキッパリ。「いまだ、自分の体がダチョウを受け入れられてない」と両手を組みながら神妙に話し、その様子を見た加藤は、「なんだ、その手！」とうれしそうにツッコむなど、2人の仲の良さを漂わせていた。

　そんな軽快なやり取りの2人をみて、ファンからは「食べたくなくて、あーだこーだ言ってる駄々っ子小山さんと『赤身すきでしょ？』って諭すママシゲのコヤシゲワールドがステキ！」「食べる前にあれこれ言わず、『オレ食べようか？』と一口でいっちゃうシゲちゃんの男らしいことったら！」「ダチョウの部位を表現してる慶ちゃんを見つめるシゲの目が優しすぎますよね～」といったほっこりする声が上がっていた。
　
　小山は、以前『KちゃんNEWS』（文化放送）で、加藤の友人に向けて「オレのシゲをとらないで」と発言していたこともあるほど仲が良く、ファンの間では“コヤシゲ”と呼ばれている。今回もかわいい駄々っ子のような小山と、包容力があって男らしい加藤の絡みを見て、ファンはジャニーズの中でも指折りのベストコンビと、再確認したことだろう。