河合いわく、パフォーマンスの変更は塚田の様子を見て、「悪化しないように」と大事をとったものだそう。塚田も「今は1日も早く完治するように」とパフォーマンスの変更を了承したが、「それ以外のところは頑張ります！」と宣言。メンバーには「十分元気だからね」と笑われつつも、「まだまだ元気じゃありません！　もっと届けます！」と、塚田らしく回復を誓った。

　15日の仙台公演でも大事をとったが、18日に生放送された音楽番組『ミュージックステーション ウルトラFES』（テレビ朝日系）で、塚田はアクロバットも含めたパフォーマンスを披露。司会のタモリに「塚田は足ケガしてるんだって？」と聞かれた際、塚田は「はい！　ケガしてます！」と元気に返事をし、その“元気すぎるケガ人”の姿にメンバーもスタジオも爆笑していた。

　2011年には河合が舞台中に骨折、12年には塚田が靭帯損傷など、これまでも何度かメンバーのケガを経験しているが、その度にグループ一丸となって乗り越えてきたA.B.C-Z。今回も塚田の驚異的な回復力と、メンバーの団結力を見せつけた。10月には東京・日生劇場にてA.B.C-Zの座長公演『ABC座 ジャニーズ伝説2017』が控えている。その時までには“完全復活”して、ますますパワーアップしたパフォーマンスを見せてほしいものだ。