そんなとき、片思いしている同級生の植村さんからメールが。哲郎が間違えて持ち帰ってしまった研究室の鍵を取りに、哲郎の部屋まで来るという。急いでフィギュアを冷蔵庫の中に隠し、和式トイレをなんとかオシャレな空間に見せようと試みる。また別の日は、川崎先輩から電話。飲みの誘いだと思い無視しようとしたが、もし植村さんも参加しているなら行きたいと思い、植村さんに探りのメールを入れるのだが……。

　家具のツッコミが時折入るものの、基本的には菊池の独り言が続くこの作品。舞台は彼の部屋の中だけ。したがって菊池のコミカルな表情や動きなどで変化を付けなければならず、高い演技力が求められる。

　ドラマを見ていたファンは、「第2話は初回よりも楽しめた。菊池くんの演技がこなれてきた」「コロコロ変わる風磨くんの表情が面白かった」「ゆるいストーリーが良い」とおおむね好評。特に、植村さんが部屋に来るかもしれないと期待した哲郎が、「コーヒーと紅茶、どっちがいい？」と練習するシーンは、「菊池風磨の体に中島健人が乗り移ったみたい！」「中島くんを越えた！」「めっちゃケンティー化してた」「突然健人くんぽい言動がある」と、同じSexy Zoneメンバーで“王子様キャラクター”の中島健人を彷彿とさせ、ファンにはたまらなかったようだ。

　次回以降も、菊池の意外な表情や動きが見られることを期待したい。