光一は「自分の好きなことが何曜日にあるかってことで、そこで修正されていく感じかな」と説明。そして「あとの曜日はどうでもいいです」とまで言ってのける始末。また最近、毎月末の金曜日に15時退社を推進する取り組み「プレミアムフライデー」に対して「『プレミアムフライデー』とか我々にないもん。どうやったって、早く帰れる時間なんて、作れないよね」と語り、曜日感覚はズレてるとはいえ、世間一般の声を代弁する一幕もあった。

　だが、光一の一連の話を整理すると、彼の中には「月曜日」しか存在しないことになる。世間の一般の平日や休日、カレンダーなど全く関係なく、コンサートやテレビやラジオの収録のほかにも、昼夜問わずさまざまな仕事をしているジャニーズタレント。曜日に限らず、季節や月、年周期で感覚が麻痺しているのかもしれない。そしてそれは、多忙なアイドルの宿命なのだろう。