その後番組では、帰国子女のゲストたちが幼少期や学生時代にイジメを受けていたという話に。それを聞いていた小山と加藤は彼女らの苦悩を知り、神妙な面持ちに。最後に加藤は、「放送後記」として今回の放送の感想を披露。「生まれながらにしてグローバルな言語を手にしている。楽してひとつの能力を手にしている。帰国子女の事をそう思っていた。しかし彼らは、彼らの場所で闘ってきて今がある。帰国子女という枠組みで、ひとつにしてはいけないくらいつらい思いもしてきた。だからこそ、海外から帰ってきた彼らは個性的で面白い」と非常にマジメな感想を述べた。しかし、「今まで誤解していて、Sorry.」とまさかの英語オチ。バラエティ番組らしく、最後は笑いで締めていた。

　番組を見ていたファンからは、「帰国子女も大変なのがよくわかった。この番組見なかったら知らなかったことばっかりだったなあ」「2人とも、ゲストから頑張ってトーク引き出してたよね～そのおかけでわかりやすかった！」「帰国子女を誤解してたかも……私からも、Sorry！」など、番組の内容を評価するとともに、2人のMCぶりを称賛する声が上がっていた。

　身近な社会問題に真摯に向き合う2人の奮闘が見どころのこの番組。次回は車いす利用者にスポットを当てた、これまた社会的な内容になりそう。今後も『NEWSな2人』から目が離せない。