自身の生い立ちを語る場面では、幼いながらに「なるべく迷惑をかけないように、いい子でいようとしていた」ことや、両親に離婚を勧めたのは、2人のギクシャクした様子や母の表情を見て、「母が楽になっていいんじゃないかな」「母らしく生きてほしい」と思ったことがきっかけだったと明かしていた。また、NEWSのメンバーが4人になり落ち込んでいた小山に対し、「慶一郎からすべてがなくなっても、お母さんがいる」と母親が力強く応援してくれたという話も。今では小山の友人とも仲が良く、メールのやり取りをするほどなのだそう。親子が非常に良好な関係を築いていることがよくわかるエピソードと言えるだろう。

　『徹子の部屋』を見ていたファンからは、「慶ちゃん本当にいい息子だな～。お母さんも慶ちゃんもずっとずっと幸せでいてほしい！」「『徹子の部屋』見てて、心が暖かくなって、ジーンとしてしまった。慶ちゃんは優しくて、真面目で、一生懸命で、お母さんが大好きってことがすごく伝わってきたよ」「慶ちゃんとお母さんの関係、すごくステキだなって思う。お互いがお互いを大切に思って、幸せにしているんだね」などの感想がネット上に投稿されていた。母と息子の関係性が、じんわりと心に染み渡っていたようだ。

　番組の最後、黒柳から「なんかお母さんに一言あります？」と振られ、「これからも幸せにできるよう頑張りますので、応援してください。よろしくお願いします」とメッセージを送っていた小山。これからも末永く、ステキな親子でい続けてほしいものだ。