「疲れやすくなった」という相談については、今の自分にあった感覚を取り入れ、上手に休むべきだとアドバイス。10代のころとのギャップに悩んでいるらしいリスナーに対し、「年を重ねてるってことは自分と向き合わなきゃいけないわけで。年々人ぞれぞれさ、変わってくるワケだから」「年を重ねれば重ねるほど、ある種“オリジナル”になってくワケじゃない？　だから自分とちゃんと向き合って。逆に楽しんだらいいじゃない？」などと、前向きな名言を連発していた。

　そして「3年付き合っている彼と遠距離恋愛中で、寂しい思いをしている」という悩みについては、「じゃあ（寂しいって）言えばいいじゃん？」と男性目線ではっきりと意見。「『会いたい』とか欲望だけじゃなくて、2人の関係性として『ちょっと寂しいな』っていうのを伝えてあげるのは大事なんじゃない？」と、彼に対してどうアプローチしたらいいのかまで、亀梨は丁寧にアドバイスしていた。そんな真摯な対応に、初めは元気の無かったリスナーもだんだんと前向きに。亀梨は最後に「頑張ろうぜ！」とリスナーを勇気づけ、大人の包容力を発揮していた。

　この亀梨の“神回答”は、ネット上のファンも大盛り上がり。「年齢に伴う変化を当たり前のこととして受けとめてともに生きる亀梨くん、充実の人生を送ってることがよく伝わる」「『年を重ねるほどにオリジナルになる』私も亀梨くん見ててそう思う。すごくいい言葉だなあ」「亀ちゃんの言葉聞いてたら、優しすぎて涙が出てきた……！」と、感動の声が続出していた。

　リスナーの悩みに懇切丁寧に向き合い、放送を聞いていたファンも元気づけた亀梨。その“人間力”に、ファンもただただ感服するばかりであった。