嵐・大野主演『忍びの国』応援上映でファンの言動に非難殺到! 運営側にも怒りが飛び火

2017.12.12

 また、劇場内には「智ソロ希望 智ソロコン 智ソロアルバム」と書かれた自作の衣装を着て応援上映に参加したファンが4名ほどいたようで、これも物議を醸すことに。「わざわざこんなの作って恥ずかしい……」「これが大野担だと思われると迷惑」など、同じ嵐のファンから批判を集めている。

 このような一部ファンへの批判だけでなく、『忍びの国』の運営側にも非があると指摘する人もいる。というのも、今回応援上映が行われるにあたって「参加の心得」なる注意事項が公式サイトにて公開されたのだが、「突っ込み、歓声なんでもOKです」「嫌な言葉が飛び交っても、広い心で笑い飛ばしましょう」と書かれており、“なんでもアリ”な上に、「嫌な言葉」を聞いた側に寛容な対応を求めるような文章が書かれているのだ。「ファンも悪いけど、この書き方もどうかと思う」「そもそも注意事項がおかしい。これじゃ『嫌な言葉』を言ってもいいってことでしょ?」とのツッコミも飛んでいる。

 応援上映の“火付け役”と言ってもいい、アニメ映画『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の公式サイトでは、「むやみに叫ぶのはNG!」「過激な発言、ストーリーに関わるネタバレ等、周囲の方のご迷惑になるような行為や快適な鑑賞を著しく妨げる行為はご遠慮ください」などの注意事項が書かれており、確かに『忍びの国』との違いは一目瞭然。ファンのマナーを信頼した上での表記とも取れるが、福岡での上映で起こったことを考えると、運営側にも対策が求められそうだ。

 『忍びの国』の応援上映は年をまたぎ来年1月にも行われる予定。「自分だけが楽しい」ではなく、劇場にいる人が一緒に楽しめる空間になることを願うばかりだ。

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