出演作品が“なぜか”少ない! NEWS小山慶一郎の俳優業をプレイバック

2017.2.13

2)沢タケシ役『Ns’あおい』

<ドラマ内容>
 大手医療グループの救命救急センターに勤務していた美空あおい(石原さとみ)。ある事件が原因で系列の地方病院へ異動させられる。そこは考え方の偏った上司、ナースにも関わらず暖かみのない同僚、問題だらけの内科病棟だった。体制を何とか立て直そうとするが、容易にはいかず、落ち込む毎日。“理想の看護師”を目指し、悪戦苦闘しながら成長していく姿を描いた病院物語である。

<役どころ>
 看護学校生。桜川病院に看護助手として勤務。音楽を聞きながら仕事をしたり、学生にもかかわらず、ナースセンターでズバズバ発言したりと、今ドキの青年。勤務態度は極めて不真面目で、雑務を任されることが多く、お調子者だが、あおいが落ち込んでいる時には、励まし元気を与えてくれる。バンド命でデビューを夢見ているが、親の手前仕方なく看護学校に通う。あおいと出会ったことで看護師の仕事に対する考え方が変わっていく。

<コメント>
 こしのりょう作のモーニングで連載中の漫画。2006年1月、フジテレビ系でテレビドラマ化。主演には民放連ドラ初主演となる石原さとみが選ばれ、柳葉敏郎、杉田かおる、片平なぎさら演技派俳優がまわりを固めた。小山は当時明治大学の学生で、等身大の青年タケシを演じたが、演技力はイマイチ。その後3年間、連続ドラマのオファーはこなかった。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★★
似合度 ★★★

3)トロイ・ボルトン役『ハイスクール・ミュージカル』

<映画内容>
 バスケットが得意で明るく、校内でも指折りの人気者であるトロイ。大晦日の夜に行われたパーティで、ガブリエルとデュエットすることに。彼女は科学と数学が得意な天才優等生で、成績はオールA。全く住む世界が違う2人だったが、息がぴったり、拍手喝さいを浴びた。楽しい時間は何時までも続かず、携帯電話の番号を交換したものの、姿を見失ってしまった。そんな2人に運命の再会が待っていた。ガブリエルがトロイの通うイースト高校に転校してきたのだ。お互いに気になる存在だったが、トロイを狙っている強烈なライバルが続出。2人の恋の行方は…。

<役どころ>
 イースト高校のバスケットボールチーム(ワイルドキャッツ)のキャプテン。学校中の人気者。父がワイルドキャッツのコーチで、試合に勝つことしか考えていない毎日だったが、ガブリエラとの出会いにより、ミュージカルにも目覚める。

<コメント>
 2006年、アメリカイースト高校を舞台に高校生たちの日常を描いたミュージカルテレビ映画。歌・ダンスはもちろんのこと、笑いをふんだんに取り入れたこの作品。この年、青山劇場とNHK大阪ホールで翻訳上演が行われ、吹き替え版として小山が大抜擢。菅野こうめいが演出を手掛け、瑞々しいキャストたちがアメリカを中心に世界で人気沸騰中の本作品をカバーした。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★★
似合度 ★★

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