ファン大興奮のキスも突き飛ばし、衝撃のオチが笑いを誘う……TOKIO長瀬智也主演『ごめん、愛してる』第4話
2017.8.3
突き飛ばされた瞬間、心底驚いたような顔をする律が「お前だって受け入れてた」と反論するも、「受け入れてません」と凜華にピシャリと却下されて落ち込む様子にファンは、「長瀬くんの表情が急に面白くなった!」「シリアスな内容なのに、たまに素(?)みたいな表情が飛び出すのがいい」と笑いを誘っていた。心に深い闇をたたえたワイルドなアウトローを演じつつも、得意とするコミカルな演技に自然とスイッチが切り替わるのは、さすがというほかない。
そんな律は前回、麗子を守るために、ライターの加賀美(六角精児)を殴りつけるという行動に出た。それを受けて少しは麗子も律にやさしくなるかと思ったが、全くそんなことはなかった。帰宅の報告をするために部屋の外で待っていた律に、麗子は「そんなところに黙って立ってないで。気分が悪くなるわ」と吐き捨てる。麗子の冷酷な面が浮き彫りになる場面だが、実の母にそんなことを言われても、ぐっと怒りを堪える律の心の内を想像するとファンも胸が苦しくなるようで、「お母さんにあんな態度取られてかわいそう」「お母さんと呼びたいけど、拒絶され続けるのってつらいだろうな」と、悲痛な声が上がっていた。
さらに今回は、律が“わずか余命3カ月”であることが明らかになった。目の焦点が時々合わなくなる症状も出ており、ラストでは若菜や凜華たちと手持ち花火を楽しむ場面で急に鼻血を垂らす律の姿が映し出された。律の花火だけが先に消えてしまったのは、律の命が間もなく尽きようとしていることの暗示なのだろうか。登場人物たちの関係性が収まるところに収まるのが先なのか、律の命が尽きるのが先なのか。あるいは、原作に逆らって律が助かるという一発逆転はあるのだろうか。
次回の放送が2週間後になるだけに、今後の展開にやきもきする日々が続きそうだ。
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