最初は電話が繋がらなくても余裕があった亀梨だが、2人目の時は小声で「仕事かな……」とポツリ。3人目では「ええ～……」と、あまりの電話の繋がらなさに動揺を隠せない様子。その後さらに3人にかけるも、やはり誰にも繋がらず。番組が盛り下がってしまうことに配慮したのか、亀梨は呼び出し音が鳴っている間、間を持たすように「♪10年～あとが～、どんな世界なのか～、今では～誰も～、知らない～」と、作詞家・阿久悠の遺した未発表の歌詞に、つんく♂が曲を付けた「子供たちの未来をよろしく」をアカペラで歌うという大サービスをしていた。

　亀梨は、今年8月26日～27日に放送された『24時間テレビ　愛は地球を救う』（日本テレビ系）の中で放送されたドラマ「時代をつくった男　阿久悠物語」では阿久悠を演じていた。同ドラマはファンのみならず一般視聴者からも好評を得ていた作品。聞いていたリスナーにとっては、ドラマを思い出す意味でもうれしいサプライズとなったようだ。　

　ネット上では、「電話は繋がらなくて残念だったけど、亀ちゃんのひとり言や生歌が聞けてラッキーだった！」「ラジオは本当に人柄が出るな～と。亀梨さんはTVを見て好きになったけど、ラジオ聞いてなかったらここまでハマってなかったかも」「リスナーが誰も電話に出ないというアクシデントが起こっても、聞いてる人を楽しませようとした亀ちゃんのサービス精神が本当にステキ！」といった声が寄せられた。

　現在ソロコンサートツアー『KAT-TUN KAZUYA KAMENASHI CONCERT TOUR 2017 The一～Follow me～』の真っ最中で多忙なはずだが、それを微塵も感じさせない明るさでリスナーを楽しませた亀梨。小さな出来事ではあったが、亀梨の気遣いに元気をもらったファンは多かったようだ。