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【オタクの人生を狂わせた“亀梨和也”という男について】第2回 自己プロデュース力に感服!「カズヤの夢女」になりかけた話

2017.11.26

 こんにちは、特盛です。KAT-TUN亀梨和也ソロコンサートツアー『The一(ファースト)~Follow me~』に行って気が狂ったコラム第2回、今回は公演の感想を語りたいと思います。ツアー無事終了しましたからね! 亀ちゃん本当にお疲れ様でした!!

■第1回 「バンド・二次元オタクの私が、『Follow me』に行ってしまうまで」

 さて、初めて生の亀梨くんを見たワケですが、なんと言っても初見の印象は「本物だ~~!!」でした。本物なんだから当然なんですが、頭から手足の指先まで隙がなく、徹底的に“アイドル”だという印象でした。オーラが、オーラがすごかった……。

 亀梨くんは“セクシーキャラ”というか、セクシーさを求められてて、かつそれを自覚していて。さらにそれに応える以上のパフォーマンスをこなして、期待通りの「キャー!」って声援を浴びて……。亀梨くん、ファンからの歓声を聞いて満足そうに笑うときがあるじゃないですか? そういう“男の自己プロデュース能力”と、サービス精神の高さがまさに理想のアイドル! って感じでした。私は擬似恋愛を楽しむ、いわゆる“夢女子”ではないのですが、それでも「カズヤの夢女」になりそうだったし、最終的に「カズヤ~~!!!」って叫ぶ選択肢しかなかったです。そして顔が良い。これに尽きる。

 それと私は「ドッキリ企画」なんかでよくある、一般人のうしろからタレントご本人登場! で腰抜かすアレが微笑ましくて好きなんですが、今回のツアーではそれに似た場面がありました。ホールツアーだったので会場が狭かったこともあってか、MCでは亀梨くんがランダムにお客さんをロックオンして声かけてて、それに「はわわ~~!!」って涙目になってる女性たちの最高のリアクションが見られたんです。「これこれ! アイドルがよくやるやつ!!」って感じで最高でした。ジャニオタってかわいい。

 ステージを通して特に印象的だった曲は、「亀梨ソロといえばこれ!」「中性的な美しさが炸裂し、殺傷力の高さがヤバイ」とおウワサはかねがね伺っておりました、的ポジションの「1582」(09年、アルバム『Break the Records -by you & for you-』収録)でした。圧巻! 今回ツアーに不参加だった友人からも「あれを生で見たのか!? すごいことなんだぞ!!」と羨ましがられるくらいには“亀梨ワールド”すぎて、ペンライトを握ったまま振ることを忘れ、口をポカーンと開けて見つめるしかできなかったです。いきなりクオリティの高い殺陣が始まったのもわけわかんなくてすごい……ミュージカルか!?

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